| 山内の部屋 《新井貴浩》 （後編） |
新井貴浩→鈴木誠也 4番打者の心構え 今シーズンを語る上で、大きな話題となっている新4番・鈴木誠也選手。  若干22歳の若き主砲。新井選手の目にはどのように映っているのでしょうか。 新4番・誠也へアドバイス 山内：アドバイスとかを送ることはあるの？ 新井：聞きに来たらですね。僕の方から言う事はほとんどないです。  山内：でも、そう言うって事は鈴木誠也選手は聞きに来たってことだよね。どういう感じで来たの？ 新井：彼は、彼なりにといいますか、すごく今の状況を苦しく感じていると思いますね。  新井：苦しい経験をしていると思います。 新井から見た4番・誠也 新井：今までは4番ではないですし、去年一気に駆け上がって、今年4番ってなった時に、だんだん試合に出る怖さが出てきていると思います。   新井：去年はチャンスの場面とかでも「いっちょやったるかー」みたいな感じで打席に入ったと思うんですけど、今は「これで返せなかったらどうしよう」とか。  新井：だからすごく大変だと思いますよ。いろいろな事を考えながら、いろいろなものと戦ってますから。去年とは全然違うと思うんですね。   山内：それは過去に新井選手が経験したような、4番に座った時の苦しみを同じように味わっていると。 新井：そう思いますね。 山内：そういう意味では鈴木誠也選手も新井選手を頼りにしていると思うんですね。 新井：素材としても技術的にも僕が若い頃に比べたら数段上なので、そういうところは特に自分からアドバイスするところはないんですけど、精神的なところですよね。  新井：誠也には「我慢だぞ我慢」「とにかく我慢」という風に言ったこともあります。  新井：ただ、この経験が彼にとって素晴らしい経験となって、これを乗り越えた時には一皮も二皮もむけて、次のステージに上がっていけるんじゃないかなと。  そして… 山内：去年、黒田投手が引退した姿を見て、ちょっと言いにくいかもしれないけど、自分の引き際を考えることはありますか？  新井：（秘）  続きは7/29 スポラバSPで  スタジオ：えー！？  ── テレビ新広島「全力応援 スポーツLOVERS」（15日放送）より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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