| 一岡竜司 焼肉「知代」のコオネ |
栄えある1回目の「ウマジャスティス」は、焼肉の定番メニューとして広島県民にお馴染みの「コオネ（胸肉）」  一頭の牛からわずか2キロ程度しか取れないという希少部位。  実は広島以外の地域ではあまり食べられていないというコオネを、こよなく愛している県外出身のアスリートがこちら。  広島東洋カープ、中継ぎの切り札・福岡県出身の一岡竜司投手。  3年前にジャイアンツから移籍。そんな一岡投手がコオネと出会ったのはジャイアンツ時代。遠征で広島にやってきた時に訪れたある店だったというのです。  一岡：焼肉屋さんの「知代」です。  一岡：広島に来る前、巨人時代に広島の焼肉屋さんでコオネという部位を初めて食べたんですけど、衝撃的でした。   一岡：それ以来、広島遠征が楽しみになりましたし、カープに来て何度か行かせてもらう機会があって、美味しいなと思いました。  そこで番組スタッフはお店に急行。  するとさっそく発見。こちらがお客の9割が注文するという大人気の「コオネ」  これこそが一岡投手の「ウマジャスティス」なのです。  広島市中区土橋で、およそ半世紀続く夫婦で営まれている焼肉屋「知代」   一歩足を踏み入れると、店内には所狭しと飾られたサインの数々。実はこのお店、カープをはじめとする多くのプロ野球選手が足繁く通う、まさに選手御用達のお店なのです。     もちろん一岡投手のサインもありました。  一岡：去年、大瀬良とか薮田とかと一緒に行ったり、一段落入れる時にちょうどいいかなと。  一岡：カープに来る前から通っているので、変に気を使わなくていいですし、アットホームな所なので落ち着きます。  一岡投手のプライベート秘話   なんでも話せる場所だからこそ、オフシーズンにはついついお酒が進み今村投手に介抱されることも。 そんな一岡投手お気に入りのコオネは、コラーゲンやゼラチンが豊富なため、女性にも大人気。 焼き方は表面をあぶる程度。塩コショウが振ってあるのでそのまま頂くのが「知代」のスタイル。  一岡投手にとってのコオネのお気に入りポイントとは。  一岡：すぐ焼けるところ！薄いので（笑）  2年前に閉店を考えていた プロ野球選手御用達の焼肉「知代」ですが、実は2年前、夫婦は店を閉めようと考えていました。  そのきっかけとなったのがある選手の引退だったのです。  ── 小笠原さんが可愛がってくれていたお店なんよ。イッチーも最初はそれで来たんよ。  ── 小笠原さんが引退したじゃん。その時に私らも店を閉めるって言うとったわけ。  ── そうしたら菊池選手とか、石原さんとかが「僕がやめささん」って。  ── 石原さんにも「僕が現役の間はやって」とか言われて。  ── 選手が私のチカラの源になっとるんよ。  一岡投手の「ウマジャスティス」 絶品のコオネが頂けるお店は、実は選手達の後押しを活力に、夫婦二人三脚で暖簾を守り続ける人情味あふれるお店だったのです。  ── テレビ新広島「全力応援 スポーツLOVERS」（17日放送）より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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