| 日南キャンプ最新情報 第2クール最終日 |
 菊池：松ちゃんＯＫ！  ── 元気のいい掛け声からスタートした今日の練習。カープ日南キャンプ、第2クールの最終日です。  疲れのピークに差し掛かる時期にも関わらず、選手達の大きな声が響き渡った天福球場。  今日はシート打撃などの実戦メニューは組まれず、個々のレベルアップを目的とした練習に多くの時間が割かれました。   そんな中、ブルペンで100球以上投げ込んだのが野村です。投球間隔を開けることなく10球連続で投げるインターバルピッチングを13セット行いました。  野村祐輔：体重移動を身体にしっかり覚えさせるというのが一つと、早いペースで投げ込むと息が上がってくるので、疲れた中で投げるスタミナをつけるのが目的です。   今キャンプで初めてカーブを投じ、調整の段階を徐々に上げてきている野村。   視察に訪れた野球解説者・山本昌さんも、野村の仕上がり具合に太鼓判を押しています。 山本昌：昨年から非常に良くなって、その流れで今年も来ているなと思いました。 山本昌：やっぱり200イニング近くは投げてほしいと、コーチも思っているでしょうし、そこを目指していってほしいなと。それだけの力が十分にある投手だと思います。   野村祐輔：去年からやってきて、良かったと思うところは継続しているので、まだまだ課題もありますけど、一つ一つクリアできるようにこれからもやっていきたいと思います。   そして裏方にも調整を続けている男がいます。打撃投手の山野恭介。今月23日から侍ジャパンの合宿に参加します。 山野：（ボールの）すべりも違いますし、今はキャッチボールで間隔を掴む練習をしています。  打者の打撃間隔を左右するポジションである打撃投手。2大会ぶりに世界一を掴み取るために、山野恭介が侍ジャパンを陰で支えます。 山野：選手に気持ち良く打たせて、優勝に貢献できるように頑張りたいと思います。  山野：あの3人（菊池・田中・鈴木）が、全員全部打てるように投げていきたいです（笑） 今日で第2クールを終了したカープの日南キャンプ。第3クールでは紅白戦も予定されており、さらにチーム内の競争は激しくなっていきます。  緒方監督：ある程度、若い選手、アピールする選手は仕上げの段階に入ってくるので、こちらとしてはケガなく（キャンプを）送ってほしいと思います。   ── 広島テレビ「テレビ派」（9日放送）より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
安芸の者がゆく＠カープ情報ブログ
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