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【カープ】伝説のホームランキャッチについて赤松「必然です」[球辞苑]

配信:2017年01月19日(木)17時57分 | カテゴリ:広島東洋カープ | タグ:広島東洋カープ , carp , 特集 , 赤松真人 , ホームランキャッチ ,


【カープ選手特集】── カープ・赤松真人選手が、14日放送の野球関連番組「球辞苑」(NHK-BS1)にVTR出演し、伝説のホームランキャッチについて語りました。
球辞苑
【ホームランキャッチ】

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80年の歴史を持つプロ野球でも、滅多にお目にかかれないのが「ホームランキャッチ」

そんなミラクルといえるプレーに、ノウハウと言うべきテクニックは存在するのか。





我々は、過去にホームランキャッチを成し遂げた2人の現役選手を直撃。経験したものにしか語れない知られざるテクニックを探った。





やって来たのは、2016年のセ・リーグ覇者・広島東洋カープの屋内練習場。





ここにホームランキャッチを成し遂げた一人目の選手が。

俊足堅守のベテラン・赤松真人





2010年8月4日の横浜戦。





村田が放ったホームラン性の打球。だが次の瞬間…。





電光石火のごとくフェンスを駆け上がり見事にキャッチ。まさに俊足を活かしたミラクルなプレー。





でもあれって身体能力が高いから偶然捕れちゃったんじゃないですか?





赤松:あれは必然ですね。






「必然」とキッパリ言い切れる根拠は?

赤松:フェンスに登りやすい球場がホームだからです。





赤松:ケガ防止の為にクッションも分厚く出来ていて、勢いをつけたらスパイクの歯がひっかかって登りやすいですし。





必然の根拠


1つ目は、ホームランキャッチできる球場の特性を把握していたこと。





広島のホーム球場であるマツダスタジアムのラバーフェンスの高さは180cm。その上、ラバー製のクッションが分厚く柔らかいため、スパイクの歯がひっかかり、登りやすいというのだ。





事実、あの瞬間の赤松選手は右足をラバーに引っ掛け、手を使わずに二歩目の左足でフェンスの上へ。





そして、フェンスには赤松選手の残したスパイクの痕が無数にあった。





赤松:東京ドームやナゴヤドームだったら、フェンスが高いですし、足がかかってもなかなか登れないので。





赤松:(マツダスタジアムは)練習ができるというメリットがあります。



赤松:遊び感覚でやっていたのは事実です。



赤松:もしかしたら捕れなくても自分の体にボールが当たる可能性もあるじゃないですか、それでツーベースになるのとホームランでは全く違いますから。





赤松選手は普段からホームランキャッチの練習をしていたのだ。





赤松:ノックを打っている時に、たまたまコーチの方が大きい当たりを打たれて、ギリギリの時に登ってみる。ということですね。




7年前の取材によれば、こうした球場作りを提言したのは当時・外野守備コーチだった緒方監督だという。





緒方監督:安心してボールを最後の最後まで、フェンス直前まで全力で追える、そういう球場にしてもらったのでね。そういう部分が好プレーに繋がると思います。





しかし、球場の特性や普段の練習はあくまで大前提。ホームランキャッチを成功させるにはもっと重要な事があるという。





赤松:あのホームランキャッチをする前、スレッジという左バッターがいたんですけど、左中間にホームランを打っているんです。その時にも僕はフェンスを登っていました。

赤松:その時に全然違う所に登っているんですね。それで、これはちょっと違うなって、ここで登ったら捕れないんだなと思って、そこを修正した結果がホームランキャッチです。





それがその時の映像。スレッジの放ったホームラン性の打球を追いかけ、フェンスに登ったもののキャッチできず。






実はこの時、赤松選手は一つ大きなミスを犯していたという。それは登ったフェンスの位置。捕れると思って登った位置が、打球がフェンスを通過した地点とかけ離れていたのだ。

そのミスの修正がホームランキャッチに不可欠な技法という。





赤松:絵に描けば分かると思うですけど、ここに落ちるホームランがあるとするじゃないですか。





赤松:センターというのはこのラインを追うわけです。練習では。





通常、外野手は打球の落下点を目指して走るため、ホームランキャッチできる位置より手前でチェンスに登ってしまったのだという。

赤松:でもホームランキャッチはここを追わないと捕れないんです。だからホームランだと思った場合はこっちなんです。



赤松:この誤差は2~3メートルあるので。



フェンスのどこに登るか、その計算と判断こそホームランキャッチに欠かせない知られざるテクニックだったのだ。





さらにこの技法の精度を上げる為に、赤松選手が心がけている事とは?

赤松:予測と準備ですね。全てにおいてですけど、ピッチャーの球質とバッター、配球、全てですよね。



赤松:結果として、そのデータが出るので、バッターの打球方向とかを頭に入れておけば、なんとか対応できるんじゃないかなと思います。



── NHK-BS1「球辞苑~プロ野球が100倍楽しくなるキーワードたち~」(14日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋
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