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【カープ】戦力外・久本祐一がチームに残したもの

配信:2016年11月15日(火)23時28分 | カテゴリ:広島東洋カープ | タグ:広島東洋カープ , carp , 特集 , 久本祐一 ,


カープ関連特集】── RCCテレビの番組「RCCニュース6」は15日、今季限りでチームを離れることになった久本祐一投手の特集を放送。
戦力外・久本
チームに残したもの

11月11日

12球団合同トライアウトを翌日に控えた久本祐一投手。この日は大野練習場で最後の調整を行っていました。






(ブルペン捕手のウチェスと抱き合う久本投手)



久本:(広島カープは)会社と選手が一つになっていて、いいチームだなとすごく感じました。





久本:広島カープというチームを、みんなが一緒によくしようとしている。ファンも地元の人も。





久本:チームと選手とファンの近さを感じましたし、ファンのために自分が犠牲になってもいいと思いました。





久本:だからケガをしたことも、手術したことも、今回(戦力外に)なったことにも全く悔いはないです。





久本:もしかしたら広島を出なきゃいけないという悲しさとかは残りますけどね。





2014年12月、久本投手は試合中に骨折した左ヒジの手術に踏み切りました。





復活を目指す長いリハビリの始まり。私はその道程の取材を始めました。





久本:元の自分に戻る。それ以上の力をつけるために、ヒジを新しくしてマウンドに登るという気持ちが強いです。






久本投手が現役を続けることへの強い思いには、ある理由がありました。

久本投手が大学卒業後、最初に所属した社会人チームはわずか1年後に休部。幸いにも久本投手はプロに進むことが出来ましたが、多くの仲間達が野球を続ける機会を突然奪われたのです。
 



久本:(野球を)やりたくてもやれない人がいるし、自分だけは何とかみんなの代表として頑張りたいと思いますし、そういう言葉ももらっているので。





久本:僕も本当に力になれるように、なるために手術を受けたので、最後はカープで優勝したいと思いが強いです。






優勝を目標に掲げ、日々練習に打ち込む久本投手の姿に大きな影響を受けたと、カープの後輩選手達が口々に語ってくれました。

菊池:一緒に初めて自主トレをやった時は、ちょっと驚かされましたね。こんなに(練習を)やるんかっていう。





菊池:庄司とか若手がいっぱいいる中で、同じメニューをやっているので「元気だな」と。そういうところが(現役を)長くできるところじゃないかなと勉強になりました。






戸田:意識も変わりましたし、自由な感じで(練習が)できて、何でも聞けるのでいいと思います。





チームメイトといえども、ライバルとしてしのぎを削るプロの世界に身を置きながら、自主トレで若い選手を指導する姿には、チームへの一方ならぬ愛情と、常に勝利を目指すプロとしての気概を感じました。





久本:チームが強くなるためには仲良しチームではダメだし、自分達ベテランが経験した事を若手に伝えるのも大切だと思うので、それがチームの伝統として残ればいいかなと思っています。





7月29日

長いリハビリを乗り越え、ようやく巡ってきた約2年ぶりの1軍マウンド。





しかし、満塁ホームランを被弾。その後は一軍マウンドに上がることはありませんでした。





11月12日

先週の土曜日に実施された12球団合同トライアウト。戦力外になった選手達が他球団に自分を売り込もうと、各球団の編成担当者が見つめる中で、真剣勝負を繰り広げました。





客席には立ち見が出るほどの盛況ぶり。





カープのユニフォームを着て、マウンドに立つ最後の機会。久本投手は打者3人を完全に抑えました。





久本:楽しかったです。マウンドに上がった時にすごい歓声をもらったので「野球ファンっていいな」って思って、それが本当に力になりました。





久本:トレーニングは続けて、あとは連絡を待つだけです。



── RCCテレビ「RCCニュース6」(15日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋
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