| ドラフト会議 投手5人・捕手1人を指名 |
【ドラフト1位】加藤拓也（慶應義塾大）［投手・右］ カープの1位指名は慶應義塾大学の加藤拓也投手。  加藤投手は最速153キロの右の本格派。スライダーやフォークのキレも良く、スカウトも「気持ちが強く、パワーボールで勝負するタイプ」と高く評価しています。   加藤：（1位で）指名されるとは考えていなかったので、指名されてうれしいのが正直な気持ちです。  加藤：プロはレベルが高いので、自分がどれくらい通用するか分からないですけど、すごくやりがいのある世界かなと思います。   緒方監督：素晴らしい力のあるボールと、なによりマウンド度胸が素晴らしく、ハートが強いということを聞いています。来季の戦力として期待しています。   20日の夜、緒方監督はさっそく指名の挨拶に訪れました。来シーズンは即戦力としての活躍が期待されます。  【ドラフト2位】高橋昂也（花咲徳栄高）［投手・左］ 2位指名は花咲徳栄高校の高橋昂也投手。     高校ビッグ4の一角として注目を集めた最速152キロのサウスポー。落差の大きなフォークも持ち味です。  高橋昂也：1年目からしっかり活躍できるように、1軍でやっていけたらいいなと思います。  【ドラフト3位】床田寛樹（中部学院大）［投手・左］ 3位指名は中部学院大学の床田寛樹投手。  肩とヒジが柔らかいサウスポーで、落差のあるカーブが武器です。  大学の先輩であるカープの野間選手からはこんなアドバイスも。  床田：（野間選手から）記者会見の時にハキハキしゃべれと言われました（笑） 床田：DeNAの筒香選手とか、巨人の坂本選手のような球界を代表と打者と対戦したいです。  【ドラフト4位】坂倉将吾（日大三高）［捕手］ 4位指名は日大三高の右投左打ちの捕手・坂倉将吾選手です。  坂倉：打てる捕手が1番の目標なので、そこを追い求めてやっていきたいと思います。  【ドラフト5位】アドゥワ誠（松山聖陵高）［投手・右］ 周りの選手と比べても頭一つ大きい身長196ｃｍの高校生、5位指名の松山聖陵高校・アドゥワ誠投手。    ナイジェリア人の父を持つアドゥワ投手は、長身から投げ下ろす角度のあるストレートが武器の将来性豊かな逸材です。  アドゥワ：まだまだ力はないんですけど、最終的にはメジャーに挑戦できるような投手になりたいです。  【ドラフト6位】長井良太（つくば秀英高）［投手・右］ 6位には、つくば秀英高校の長井良太投手を指名しました。  【広島関連の選手】 一方、県内の選手では、甲子園をわかせたサウスポー・広島新庄高校の堀瑞輝投手を日本ハムが1位指名。  広島経済大学の尾仲裕哉投手をDeNAが6位で指名しています。  ── 広島テレビ「テレビ派 2部」（21日放送）より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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