ホームラン?ファール? ドキドキの瞬間を解明 |
6月10日の楽天戦。打席には田中広輔選手。 振り抜いた打球はどんどん伸びてライトポール際へ。 飛距離は十分ですが際どいコース。これはホームラン?ファール? 一度はホームランと判定されますが、微妙な打球だったためビデオ検証となりました。 田中選手と言えば…。 去年の9月12日。甲子園で田中選手が放った打球はスタンドインかと思われましたが、インプレーの判定。 後日、日本野球機構が誤審を認めたため「幻のホームラン」と呼ばれました。 田中選手は2年前のプロ初ホームランもビデオ判定でした。 2年前の田中広輔:飛んだコースが際どいコースだったので、入ったかどうか分からなかったんですけど、ホームランになって本当に嬉しかったです。 さらにその1ヵ月後、プロ第2号ホームランを放つも、再びライトポール際。またも微妙なコースでした。 そして、今回の打球もポール際。ビデオ判定を待つ間、ベンチでは田中選手を中心に様々な会話が…。読唇術で解き明かします。 まずはホームランが入った瞬間。 塩見(楽天):ファールでしょ? 審判:ビデオで見よう。 塩見:ギリギリ切れとるやろ? 楽天バッテリーはファールと判断も、田中選手はホームランを主張。 田中広輔:(ポールの)上にいったもん。上にいった。 しかし…味方からまさかのファール宣言。 安部:ファール! 再び何かをアピール。 田中広輔:上にいったし、絶対上です。ハイ。 田中広輔:もし切れていたら(あそこに)入らないですよ。 ホームランに絶対の自信を見せます。 審判:リプレイ映像検証の結果、判定通りホームランで再開します。 最後は田中選手の執念が実りました。まさに信じる者は救われる! ── テレビ新広島「全力応援 スポーツLOVERS」(9日放送) |
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