プロ初勝利の岡田投手 さらなる進化へ! |
即戦力として評価を高めてきた岡田投手にとって、忘れられないマウンドがあります。 プロ2試合目となるヤクルト戦で四球を連発し、わずか1/3イニングでノックアウトされました。 岡田:あの状態では、あの結果も当然というか、気持ちが先走って体が動いてくれないという状態だったので。 持ち味の腕の振りが変ってしまった原因は、精神面にあったようです。復調のきっかけの一つは2軍で中継ぎを任されたことでした。 岡田投手は「プロとして気持ちのコントロールを身に付けることが出来た」といいます。 ── どのようにしてそのあたりを修正したんですか? 岡田:2軍で中継ぎを経験させてもらって、回の最初から自分の球を全力で投げれるようにやってきました。 岡田:そのおかげで先発に戻っても1イニング1イニングをしっかり投げられるようになったのかなと。 1軍に復帰した5月以降、自慢の腕の振りを取り戻した岡田投手。復調の要因の一つには捕手の工夫もあります。 石原捕手はミットをコーナーに構えるのではなく、真ん中付近に構えることで、球の強さと大胆さを引き出そうとしたのです。 岡田:石原さんがアバウトにミットを構えてくれて。(ヤクルト戦で)3連続の四球を出した時はコースを狙いすぎていました。 岡田:今は球が強いということで、真ん中付近のコースでも勝負できています。 そして、岡田投手は次のステージへ。 初勝利をマークした阪神戦では、立ち上がりに打者・西岡を迎えたところで、石原はミットの構えをインサイドに寄せました。 大胆さに加えて繊細な一球。背番号「17」は無限の可能性を秘めています。 ── 週に1回、ローテが回ってくる中で、やり甲斐というのはいかがでしょう。 岡田:毎試合やり甲斐を感じて投げています。 岡田:毎回三者凡退に抑えられるように、ストライク先行で打者と勝負した上で、結果を出せれば良いかなと思っています。 ── RCCテレビ「RCCニュース6」(5日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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