ジョンソン完封に見る 石原 多種多様リードの真髄 |
カープの投手陣を絶妙なリードで支え、ジョンソンの今季初完封をアシストしたのが、15年目の石原慶幸捕手です。 投手リードの信条は? 石原:僕の中ではテンポを大事にしています。 石原:捕手がテンポよくすれば、自然と投手のテンポもよくなると僕は思っていますし、逆にピンチの時には間をとるようにしています。 良い球種の把握方法は? 石原:実際に試合で投げないと、試合前のブルペンだけでは良いボールの見分けは難しいです。その間に点を取られることもありますし。 石原:良いボールが分からない時に最少失点で防げば、投手も自然と投球リズムが出てくると思うので。 石原:日々勉強です。 神宮では「意固地になった」というリードで3失点も、マツダではきっちり抑える 石原:リードに正解というのはないと思うんですね。 石原:結局打たれたら「ダメだった」という風になりますし、抑えたら「良かった」という風になるので。 石原:ただ、その中で打者を抑える確率の高い球種であったり、攻め方が出来ればと思っていつもやっています。 ジョンソンを完封に導いたリード 石原:当日のジョンソンはしっかり投げ切れていたので、山田に対して力勝負というか、思いっ切り投げてほしいというリードでした。 石原:もちろんリードとかも大切だとは思いますけど、求めたコースに投げてくれる投手が本当にすごいと思いますし、投げてくれている投手に一重に感謝しています。 石原:その中で捕手が手助け出来ればいいですね。 捕手のやりがいは? 石原:終わった瞬間ですね。勝てれば嬉しいですし、1-0でも、10-9でも勝ちは勝ちなのでね。 石原:反省する所はして、次に生かせられればいいなと思います。 ── RCCテレビ「RCCニュース6」(6日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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