| チーム内川で自主トレ 小窪・上本・鈴木誠也 打撃強化に挑む！ |
宮崎県日向市の室内練習場。ソフトバンクの4番でキャプテンの内川選手が、「チーム内川」の自主トレを行っています。  「チーム内川」にはカープから3選手が参加。     5年前、まだプロ入り2年目だった小窪選手が、石井琢朗コーチの自主トレで内川選手と一緒になり、アドバイスを受けたのがきっかけでした。   小窪：また新たに聞いてみたいなという思いで、自分からお願いしました。  内川：「一緒にやれるんならぜひ」ということで、僕からしたらそう言ってもらえることは嬉しいことだと思っています。  小窪選手らは、チーム内川の自主トレに9日から別府で合流。12日から宮崎に移動し、ロングティーを中心に精力的に打ち込みを行ってきました。  内川：打球とか見ていても、最初来た時よりも質が違ってきていると僕は思ってます。  内川選手の打撃 これが内川選手のバッティングです。快音と共に鋭い当たりがバットから飛び出していきます。  小窪：バッティングの基準が変わったというか、内川さんを生で見て、これだけできないとアレだけの結果は残せないんだなと改めて思いました。  内川：体の外に手を外して打とうとするところが、僕にはあるような気がしたので、しっかり体の範囲の中でしっかりボールをとらえるイメージを伝えました。  内川選手のアドバイスを受け、ここ数日は小窪選手も今までと違う鋭い当たり飛ばし、左手を逃さず、しっかり使って振り切るバッティングが見えてきたと手応えを感じています。   鈴木誠也選手のフリーバッティング。いい角度で鋭い打球が次々と飛んでいきます。  鈴木誠也：うまく体をボールに伝える打ち方を教えてもらって、全然飛距離が変わったので。  上本崇司選手も課題の打撃強化を目指して参加。コンパクトにしっかり捉えた打球が出るようになりました。  上本崇司：変化は1日目から出てきましたね。自分でもびっくりしました。   小窪：色んな事を教えてもらって感謝しきれんな。  鈴木誠也：ぼく相当図々しく聞いているんですけど、嫌な顔せず親身になって教えてくださるんで、本当にありがたいと思いました。結果を出して驚かせれるようなバッティングをしたいですね。 小窪：シーズン中も3人でこういう話出来たらええな。 鈴木誠也：もっと深い話がしたいですね。 小窪：バッティングがこうなってるとか？  3人はそれぞれ意識改革と、大きな手応えを感じて今日「チーム内川」での自主トレを打ち上げました。  ── RCCテレビ「RCCニュース6」（2016年1月18日放送）より文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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