自主トレ情報 松山竜平選手の秘策とは? |
7kmに渡る砂浜が広がる海岸に、松山選手の姿がありました。 ここは松山選手の地元、鹿児島県大崎町の“くにの松原海岸”。白砂青松100選にも選ばれ、海ガメも産卵にやってくる国定公園です。 一方で、トウカイテイオーなどの一流のサラブレッドがこの場所で鍛えられたといい、走るにはハードな環境となっています。松山選手も、小学校時代からここを走って鍛えてきました。 この日は大崎町の町長が、松山選手の激励に訪れました。 町長:大崎町で自主トレをしていただき、ありがとうございます。 町長:今年も頑張っていただき、うなぎ上りで調子を上げていただくよう、うなぎを食べてください。 地元の名物「うなぎと桜島どりの燻せい」を、町として自主トレのお礼に差し入れてくれたのです。 松山:毎年、応援してもらっているので、期待に応えられるように、うなぎをいっぱい食べて、体力をつけて頑張りたいと思います。 松山:キツイ場所なんですけど、良いトレーニングができるので。 松山選手のトレーナーも体調の良さを強調します。 下向井トレーナー:例年は2~3人でやっていたんですけど、今回は1人ということで、打ち込んだり守備をしたり、練習量は多いですね。 午後からは体育館でバドミントン。この時期の調整として、瞬発力を鍛えるために取り入れています。 その夜、松山選手の支援者の自宅で、年に一度という激励会が開かれ、松山選手のお父さんも招かれていました。 後援会:来年のこの時期に「やってやったね」と集まれれば、すごく幸せだなと思います。 父:試合数は少ないけど、結果は残しているので、ことしが一番チャンスかなと。勝負強さをだしてもらえれば。 小学校のソフトボール部時代の新留監督も、激励に訪れました。 新留監督:竜平も今年が勝負ですよ。頑張ってもらいたいですね。彼に限っては経験を詰ませたら右も左も関係ないですよ。 故郷の人達との団欒は、松山選手にとっても一時の息抜きとなったようです。 (▼ 再び自主トレの話題) 去年まで2年連続で足の故障で離脱したことから今年は秘策を練りました。 ことしの秘策[1] 下半身の筋トレ強化 これまでやってこなかった筋トレにも精力的に取り組んでいます。 松山:ケガで毎年離脱しているので、ケガをしない体作りを目指したいです。 ことしの秘策[2] 左投手を帯同させ打ち込むこと レギュラー獲りを目指すため、左投手に帯同してもらい、対左のバッティング強化に取り組んでいます。 松山:やっぱり左でもスタメンで出て、結果を出したいので。しっかり感覚を取り戻す為に、ずっと左投手に投げてもらっています。 松山:コースに逆らわないバッティングを心がけていますし、もっと確実性を高めていきたいです。 松山:チームとしては優勝、日本一。個人では3割・25本塁打・100打点をクリアできるように。しっかりチームの力になれるように頑張っていきたいです。 ── RCCテレビ「RCCニュース6」(14日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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