日南秋季キャンプ 最終クール4日目 紅白戦で練習の成果発揮 |
最終クール4日目、今日の日南は時折り晴れ間ものぞくなど、3日ぶりに天気が回復し、天福球場にも活気が戻ってきました。 今日の見所は今クール2度目の紅白戦。 白組先発は来シーズンの先発ローテ入りを目指す5年目の左腕・中村恭平。 1回に3連打を浴び、ノーアウト満塁のピンチを迎えますが、後続を完璧に抑えて無失点で切り抜けます。 続く2回には鈴木誠也を145キロのストレートで三振に仕留めるなど、三者凡退に封じて2回を3安打無失点。キャンプ最後の実戦登板で、しっかりと結果を残しました。 中村恭平:もっと真っすぐで行けば良かったかなと。2回は修正出来たので良かったです。 一方の紅組先発は同じく先発ローテ入りを目指す戸田隆矢。 1回に1アウトからヒットを浴び、打席には3番のメヒア。ライトへの大きな当たりは鈴木誠也が見事な背走キャッチ。好守にも救われピンチを脱します。 続く2回はコーナーを低めを突くテンポの良いピッチング。危なげなく三者凡退に打ち取り、2回を1安打無失点。こちらも上々の実戦締めとなりました。 戸田:今回の紅白戦で、また課題が見つかったので、そこを修正していって良い形で来シーズンに繋げられるように頑張りたいです。 打線で気をはいたのが、白組の2番ファーストで出場した松山竜平。 第1打席でセンター前ヒットを放つと、続く3回の第2打席はライト前に運び、2打席連続のヒット。 そしてチャンスで巡ってきた第3打席。試合を決めるサヨナラタイムリー。3安打1打点の大暴れで、大きな存在感を見せました。 紅白戦終了後は松山選手、丸選手が河田コーチ指導の下、徹底的に守備の基礎を繰り返す練習。 その隣では庄司選手と安部選手が泥だらけになりながら、大声を張り上げてノックを受ける姿がありました。実は庄司選手、紅白戦でエラーをしてしまったため、いつも以上に集中し元気を出して精力的に取り組んでいました。 ── 広島ホームテレビ「HOME Jステーション第2部」(19日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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