プロ16年目へ 廣瀬純の今 |
ルーキーイヤーの2001年から1軍での出場を続けてきた廣瀬純。 今年は初の一軍出場ゼロに終わったが、不屈の36歳はここから這い上がる。 16年目に突入するベテランの秋に迫る。 廣瀬純 ライトからのレーザービームを持ち味とする球界トップクラスの守備力。 また、選球眼とシャープなスイングを兼ね備えた攻撃面では、2013年に日本プロ野球新記録となる15打席連続出塁をマークしました。 そんな廣瀬も今年、プロに入って初めて一軍の出場機会がゼロに終わりました。 ── 一度も一軍で出ない一年は今まで無かったわけですが、今年は出場がゼロと。振り返ってみていかがでしたか? 廣瀬:何も無かったというか、一軍に関して言えば何も出来なかったというのがありますし、蚊帳の外というか…。 コンディションについて 今年36歳、身体能力の高い廣瀬をもってしても、なかなか万全なコンディションで臨める試合は多くありません。 ── 体で大事にしている部分、ケアであったり、意識されてるポイントは? 廣瀬:今年はすごく不本意な形だったんですけど、動きの中で制限が出てきてしまうことがあったので。 廣瀬:思い切ったプレー、スイングもですし、いまいち自分の中で上がってこない部分があったので。 しかし、廣瀬は年齢を言い訳にしません。あくまで進化する事を誓います。 廣瀬:色んなものを試したいなと。バットの形状を変えてみたりだとか、ヘッドを太くしたりだとか、今の自分の体に合ったバットを探しているというのはありますね。 どこまでも進化を追及する廣瀬に妥協という言葉はありません。 廣瀬:僕はこのまま終わりたくないですし、本当にこのままでは終われないです。潔くないというか、負けたくない。 廣瀬:諦めが悪い男です。 廣瀬純、来季の開幕時には37歳。たゆまぬ取り組みで始まりの鐘を鳴らします。 2016年シーズンに向けて ── 来季、こういうプレーをもう一度したいとか、こんなシーズンにしたいとかありますか? 廣瀬:お立ち台に立ちたいという思いがすごくありますね。 廣瀬:プレー自体は良いプレーをしたいと常に思ってますけど、立場的には厳しいということも分かってます。来年は覚悟を持ってやります。 ── RCCテレビ「Eタウン・SPORTS」(7日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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