栗原選手 今シーズン限り 退団へ |
カープで4年連続で20本以上のホームランを打つなど長距離打者として活躍した栗原健太選手が、球団に自由契約を申し入れ、今季限りで退団することになりました。 栗原選手は山形県出身の33歳。平成12年に日大山形高校からドラフト3位でカープに入団し、平成18年のシーズンからは4年連続でホームランを20本以上に打つなど長距離打者として活躍。 ベストナインには1回選ばれたほか、ファーストでゴールデングラブ賞を3回受賞。また、6年前に行われた第2回のWBCに出場し、優勝メンバーにもなりました。 しかし、栗原選手は4年前、144試合全てに出場した後は右ヒジの故障に悩まされ、去年と今年は1軍での出場がありませんでした。 球団は来シーズンについて、本人の同意が必要な野球協約の制限を超える年俸の減額を提示したのに対し、栗原選手が どの球団とも契約を結ぶことができる「自由契約選手」とするよう球団に申し入れ、今シーズン限りで退団することになりました。 栗原選手は他球団での現役続行を希望しているということです。これまで16年間の成績は1082安打で、ホームラン153本、打率.293。 ── NHK総合・広島「ニュース」(9日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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