成長見せた 鈴木誠也の戦う姿勢 |
開幕1軍でスタートした今シーズン、鈴木誠也が課題としてきたのは好不調の波の大きさ。 鈴木誠也:調子が悪くなってきたりすると、自分の打撃スタイルを考えながら打席に入って、迷いも出てきて、相手投手と対戦出来ていない状態が続きました。 研究熱心さゆえに関心のベクトルが自分の技術に向かってしまう。しかし、勝負の相手は自分ではなく相手投手です。その事を教えてくれたのはベテラン選手の背中でした。 鈴木誠也:夏場ぐらいに打率が落ちてきて、なかなか結果が出なかった時、他の選手を見て「もったいなかった」と思いました。 鈴木誠也:(意識を変えたのは)新井さんだったり、黒田さんの戦う姿。自分の結果どうこうより相手と戦っていて、その必死なプレーを見ていて、こういうプレーを見せるのが野球選手なんだなと思いました。 7月は打率が.222と低迷。しかし、それ以降は気持ちの入ったプレーで調子を上げていきました。そしてシーズン終盤、カープキラーと呼ばれる中日の八木やバルデス、さらに巨人の田口らを確実に攻略し、なくてはならない存在となりました。 残り8試合、チームは決して楽観視できる状態ではありませんが、だからこそ鈴木誠也は目の前の投手に100%の力でぶつかっていきます。 ── RCCテレビ「Eタウン・SPORTS」(26日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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