| ヒーローインタビュー全文 「エルドレッド」編 | |
── 続きまして、前田健太投手の14勝目をサポートする決勝タイムリーを放ったエルドレッド選手です。火の出るような当たりがレフトを襲いましたね。あの打席、感触はいかがでしたか？ エルドレッド：あの時は、前の打者がチャンスを繋いできてくれたので、なんとか打とうと思ってました。そしてマエケンと二人でお立ち台に上がることが多いので、今日もお立ち台をもらおうと思っていました。  ── 同点、そして勝ち越しのきっかけとなった2ベースを放った前田健太投手からは、自身を「PL学園の（元）4番打者」と称するコメントがありましたが、あの打撃はエルドレッド選手の目にはどう映っていましたか？ エルドレッド：素晴らしいバッティングだったと思います。でも自分もPL出身ですし、彼は後輩なので、上手く打ったと思います。 （客席爆笑）  ── 前田健太投手の投げる姿、走る姿、打つ姿、色んなものをエースから感じ取ったのではないですか？ エルドレッド：そうですね。いつもマエケンが全力で投げているというのは自分達も見ていて分かりますし、打席でも「打ってやろう」という彼の気持ちは伝わってきますね。 ── 選手の皆さんはもちろん諦めてはいないと思いますが、今日もマツダスタジアムには3万人を越えるファンが、もっとカープの試合を見たいと集まっています。ファンの皆さんに一言お願いします。 エルドレッド：まだ試合も残っていますし、上に行けるチャンスはあるので、一生懸命プレーをして少ないチャンスを必ず手にしたいと思います。ファンの皆さんにも もっと試合を見せられるように頑張っていきたいと思います。   ── J SPORTS 1「プロ野球2015」（26日放送）より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 | |
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