ヒーローインタビュー全文 「前田健太」編 | |
── マツダスタジアムにお集まりの皆さん!ヒーローインタビューです!今日のヒーローはエースと4番、前田健太投手とブラッド・エルドレッド選手です! ── それではまず前田健太投手からお伺いします。一戦一戦で様々な可能性が変わる非常に大事な試合、今日はどんな思いでマウンドに上がったんですか? 前田健太:とにかく勝つということだけを考えてマウンドに上がりました。 ── その思いがピッチングだけではなくバットでも走塁でもファンの皆さんの目に焼きついてます。同点、そして勝ち越しに繋がったご自身の2ベースの場面を振り返ってください。 前田健太:皆さん、お忘れかもしれませんが僕はPL学園の4番打者でした! ── そのPLの4番打者が激走を見せましたね。 前田健太:そうですね。足は速くないんですけど、なんとかチャンスを広げたいと思ってましたし、打席でも勝つために一生懸命やってるんで、あの回は点に繋がって本当に良かったと思います。 ── 前田健太投手がチャンスを作り、丸選手が四球を選び、菊池選手が10球粘って、新井選手とエルドレッド選手が見事に応えてくれましね。 前田健太:ホームに返してくれた時は本当に嬉しかったですし、この1点を守り抜こうと思って必死で投げました。 ── これでハーラートップの14勝目です。 前田健太:自分の勝ちがチームの勝ちに繋がっていくと思うので、本当にチームの為に1勝でも多く挙げたいと思ったので、今日は勝てて本当に良かったです。 ── それでは最後に…後ろのポケットが膨らんでいるように見えますが。 前田健太:ちょっと待ってくださいね。 (マエケンTシャツを披露) ── それでは一つ一つ解説をして頂きましょう。 前田健太:まずは同点タイムリーを打ってくれた新井さん。真ん中は勝ち越しタイムリーのブラッド。ブラッドは最近書きすぎて上手くなってきた。そしてこれが一番お気に入りの中崎。 前田健太:さっきベンチ裏で後輩にTシャツを見せたら「最近上手くなってきて面白くないっすね」って言われたんですけど、別に僕は笑わすために絵を書いてるんじゃないので、真剣に書いてるんで上達してきたんですけど(笑) 前田健太:その話は置いておいて、本当に最後まで一生懸命頑張ります!プロとして諦めることは一番カッコ悪いと思っているんで、とにかく一生懸命全力で勝ちにいきます!応援よろしくお願いします! ── J SPORTS 1「プロ野球2015」(26日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 | |
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