薮田投手 初登板 プロの洗礼「目が覚めた」 |
度重なるケガ、厳しい家庭環境を乗り越え、薮田は夢の舞台に立つ。 巨人の先頭打者は長野。 先頭打者ホームラン いきなりプロの洗礼。 薮田:一軍の打者は失投を見逃さないと聞いていたので「ああ、本当なんだな」と実感して…。 薮田:打たれた直後に田中広輔さんが来てくれて「これでスッキリしただろう」と言ってもらえたんで、そこで切り替えることができました。 この一言で目が覚めたという薮田。マックス153キロのストレートと、手元で落ちる変化球で巨人打線を封じていく。 球界の盟主相手に挑んだ真っ向勝負。力でねじ伏せた。 薮田:自分が持っている力を全部出して、この回で終わるぐらいの気持ちで投げました。 ルーキーの力投に打線も奮起。この回、一挙6得点で薮田は勝ち投手の権利を手にする。 チームは快勝。薮田はプロ野球選手として大きな一歩を踏み出した。 薮田:今日のマウンドに上がるまでも、そしてきょうの試合も本当にいろんな人に支えられて今があるので、本当に感謝しています。 ── 広島ホームテレビ「HOME Jステーション第2部」(6日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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