中崎翔太×山内泰幸 （Page:1） | |
プロ5年目・中崎翔太。中崎は今季、チーム最多の33試合に登板。苦しみながらもチームの守護神へ成長を続けている。   そんな中崎翔太に山内さんが直撃です。  山内：相変わらず良い髪形で。 中崎：ありがとうございます（笑）  山内：ピシッとね。天山みたいな。 中崎：直毛で（笑）  野球の話へ 山内：ここまで今季を振り返ってみてどうでしょうか？ 中崎：なかなかうまくいかないことも多かったですけど、数多く投げさせてもらっているので、しっかりとやっていかないといけないなという思いは強いです。   守護神への挑戦 今年の開幕戦、中崎は重要な場面でマウンドに上がった。同点で迎えた延長11回、タイムリーを浴びて緒方監督の初陣を自身の失点で黒星にしてしまった。     それでも中崎は一軍で投げ続けた。チームの勢いに呼応するかのように、ピッチングは安定。セットアッパー、そしてクローザーを任されるようになっていった。  しかし、交流戦に入ってから再び試練が訪れる。徐々に相手打者に捉えられ、失点を喫するようになる。それでも中崎は決して悲観的に捉えてはいなかった。  中崎：交流戦に入って、ロッテ戦とかで打たれた時もあったんですけど、その時に自分の中でもそんなに悪いなという感じはなかったですし、試合終わりに石原さんからも「球は悪くないんだから、今のままでしっかり続けていけ」という風には言われたので。    中崎：僕もそれを信じて、しっかり続けて来れているので、良い状態が続いているのではないかなと思います。  首脳陣からの期待 中崎を守護神とすることに不安視する意見もある。それでも自分を使ってくれる首脳陣の期待を中崎は感じていた。  山内：開幕した時はセットアッパーですけど、今は抑えとして中崎が期待されて使ってもらっているわけだけども、その首脳陣の期待は感じてますよね？ 中崎：そうですね。本当に結果で示さないといけないというか、使ってもらっているのでしっかりと結果で恩返ししたいというのはありますね。   ── テレビ新広島「全力応援 スポーツLOVERS」（4日放送）より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 | |
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