攻守で輝く田中広輔に直撃 |
脅威の守備範囲を誇る菊池涼介の隣で存在感を高めているのが、2年目のショート・田中広輔。基本に忠実なグラブさばきとフットワークの良さで鉄壁の二遊間を作り上げました。 昨日現在、補殺数は226とセ・リーグの内野手でトップです。 田中広輔:あまり数は気にしてませんけど、よく飛んでくるなとは思ってました。僕が狙って捕ってるわけではないですし、今年は投手が良いのでそのおかげだと思います。 もちろんボールがよく飛んでくるのには理由があります。投手の球種やコースから打球の方向を予測、本来のスピードのみならず、彼の野球脳が好プレーの源となっています。 田中広輔:試合に出続けてリズムが分かってきたというか、そういうのもあって動きも良くなってきたのかなと。 打撃面ではオープン戦で打率1割を切るなど苦しみましたが、田中らしく冷静な自己分析で徐々に調子を上げていきました。 田中広輔:(シーズン当初は)考えすぎていて、自分の打撃が出来ていない部分がありました。ボールを見たりだとか、追い込まれてからの打撃を意識していたので、そういう意味で手数が少なかったのかなと。 本来の積極打法を取り戻した田中は、シャープなスイングでヒットを量産。昨日現在72安打はチームNo.1の数字です。 積極性と冷静な頭脳、田中広輔は再開されたリーグ戦でも、チーム上位浮上の鍵を握りそうです。 ── RCCテレビ「Eタウン・SPORTS」(20日放送) |
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