ファーム情報 ”新たな進化へ”一岡竜司 |
ウエスタン首位を守りながら1軍昇格を目指し研鑽を続ける選手達。そんな中で今回注目したのは一岡竜司。今季、セットアッパーとして期待を集めた男は今、どんな取り組みを行っているのでしょうか。 一岡:去年からずっと目一杯で投げるスタイルだったんですけど、リリースの部分で力を入れるという事と、しっかりと下半身を使ったフォームに修正するというか。 一岡:かなり手応えがあるので、それを放さないように練習しています。 一岡が求める新たな進化。そこにはどんな意図があるのか、佐々岡投手コーチに尋ねました。 佐々岡:真っすぐが走っていても、バッターはそう感じていなかった。150キロを超える球を投げても前に飛ばされるというところね。今はボールの質というところを求めて、フォーム的にも前に体重が乗るように、前でボールを放すように取り組んでいます。 佐々岡:ボールを放す場所によってバッターの感覚も違いますし、スピンも違ってくるんで、そういうところ、下半身を重点的に。 一岡:1軍の試合も毎試合観てますし、(中継ぎが苦しい)チーム状況も分かってるんですけど、自分の事をしっかり優先して調子を上げていきたいなと。しっかりこの”壁”を乗り越えてこそのプロかなと思います。 一岡:今は2軍でやっていますが、もし次に1軍に上がってマツダスタジアムで投げる時は、また違った自分を見せたいと思います。応援よろしくお願いします。 (スタジオ:現在は太ももに張りを感じて抑え気味ということですが、佐々岡コーチの指導で下半身を使ったフォームにマイナーチェンジ中とのこと) ── 広島ホームテレビ「勝ちグセ。サンデー『恋すぽ』」(14日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
安芸の者がゆく@カープ情報ブログ
プロ野球・広島東洋カープに関連した情報等をお届けする個人ブログ。速報・話題・予想先発・2軍情報など