10年目・梵英心 初心に戻って |
梵:こんなに良い状態でいていいのかなっていう。 梵:正直、ここまですこぶる良いです。 今年、自身3年ぶりとなる1軍キャンプからスタートを切った梵英心。本人も語る状態の良さはこんなところにも。 Q.朝の早出練習にも参加されていますが。 梵:決められた事だからです。ただ(笑) 梵:別にカッコいい事で志願したとかではなくて、自分でもここまで動けたのかなという、それだけ体の状態がいいのかなと思います。 今キャンプも練習中、これまで以上に豊かな表情が印象的な梵。その裏にはある二人の存在があった。 二人の存在 梵:1番はやっぱり新井さんですかね。新井さんが雰囲気を自然と作ってくれてるので、すごくやりやすい環境でできてると思います。 梵:(新井さんは)1つのポジションを争う中の一人ですから、そういう意味では意識はしますけど、それ以上に昔一緒にやっていたというのがあるので、すごくやりやすいなという。 そして、もう一人は現役時代に共にプレーした事のある緒方監督。 緒方新監督 梵:キャンプ前のミーティングでも、すごく胸にグッとくるような言葉を言われてましたし、すごく心に響いたんで。 梵:「143試合全て出るんだよな」と言われた瞬間は胸に刺さったというか、グッときたものがありました。 梵:改めてそこで(目標を)再確認しましたし、「監督もそういう風に見てくれてるんだな」という気持ちになりました。 心身ともに充実の日々を送る梵。そんな彼が掲げるキャンプのテーマとは。 キャンプのテーマ 梵:ボールを追いかける事。たくさんボールを追いかける事です。 梵:技術面だったり、いろんな事、シーズンで失敗した事を考えた中で、全く答えが出なかったので、変に頭でっかちにならずに、初心に帰ってまず追いかけてみようと。 梵:そこで体がどうなるのか、自分の体でどう反応するのか見てみたいなと。そこからまた考えればいいかなと思ってます。 悩み抜いた末に辿りついた究極の答え。プロ10年目を目指す今シーズン、その目に映るものはただ一つ。 目指すものは一つ 梵:優勝ですね。そこだけしっかり目標を立てて、そこにチームとしても個人としても向っていきます。 梵:小さい頃にテレビで見て以来、見ていないので、見てみたいですね。優勝パレードを。 ── 広島ホームテレビ「HOME Jステーション第2部」(5日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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