春季キャンプスタート! 新戦力も続々登場 |
松山:出しきります! 午前9時過ぎ。地元園児の歌声に迎えられた選手達。 24年ぶりの優勝へ緒方監督も気合が入ります。 緒方監督:1年1年、選手が力をつけてくれて、高いレベルで競争してくれているので、良い意味で頭を悩ませてくれるというか。 その後、3年ぶりの1軍スタートとなった梵選手会長の掛け声で1ヶ月に及ぶキャンプが幕を開けました。 まずは野手陣、守備練習では基礎の反復に時間を割きます。 その後のランチ特打では早くも新戦力がお目見え。まずは1億円助っ人のグスマン。広角に鋭い打球を打ち分け、半数近くがヒット性の当たりと、期待を抱かせる内容となりました。 さらに新井。8年ぶりとなるカープのユニフォームに身を包み、およそ50スイング。古巣でのキャンプに燃えています。 新井:良いポジション争いが出来たらいいなと思いますし、高いレベルで争うことができたらチーム力も上がりますんで、そこを目指していきたいなと思います。 ドラフト1位・野間も見せました。フリー打撃で早くも柵越えを披露するなどこちらも期待大です。 野手に負けじと活況だったのが投手陣。前田健太と新外国人を除く全投手がブルペン入りしました。 ドラフト6位・飯田は投手を座らせ39球。5種類の変化球全てを投げ込みました。 そして、去年の新人王・大瀬良は習得中のスプリットを含め82球。2年目を迎え、充実のスタートとなったようです。 大瀬良:去年よりも動きというのも分かってますし、自分の体と相談しながらやれてるんで、そういった意味では自分のペースを保ちながら、ここまでこれてるかなと思ってます。 由宇練習場では2軍キャンプが始まりました。 新たに定位置確保を目指す者。 ケガからの復活を期す者。 そして自身の体と向き合い、調整するベテラン。 それぞれが強い思いを持ってキャンプに臨んでいます。 今村:(1軍に)呼ばれた時に、しっかり投げられるようにするだけです。 廣瀬:レギュラーのポジションをしっかり獲っていくという事を意識してやりたいなと思います。 スタジオ ── という新生カープ本格始動の1日となりましたが、前田投手は見ていてどんな印象を受けましたか? 前田健太:(廣瀬)純さんが気になりました(笑) ── それはこちら(スキンヘッドにした頭)ですか? 前田健太:気合入ってますね。 ── 広島ホームテレビ「勝ちグセ。サンデー『恋すぽ』」(1日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
安芸の者がゆく@カープ情報ブログ
プロ野球・広島東洋カープに関連した情報等をお届けする個人ブログ。速報・話題・予想先発・2軍情報など