カープ秋季キャンプ 田中広輔・来季への決意 |
初めて秋季キャンプを経験するルーキー・田中広輔。彼もまた、並々ならぬ気持ちでこのキャンプを過ごしている。 プロ1年目の今シーズン。開幕1軍入りを勝ち取ると徐々に実力を発揮。規定打席には惜しくも届かなかったものの、即戦力に相応しい成績を残している。 田中広輔:出来すぎだと思っています。全ての面において自分が思っていた以上に結果が出たものと思っています。 この活躍を支えていたのは新井打撃コーチと取り組んできた打撃改革。春のキャンプから様々なアドバイスを受けてきた。 その中で強く影響を受けた言葉がある。 田中広輔:「低い打球を打て」と。 田中広輔:「生きたボールを打つのに、練習から(バットを)振り上げていたら前には飛ばないぞ」と言われたので。 新井コーチの言葉を実践した田中はバットで結果を積み重ねる。7月以降はレギュラーに定着。ルーキーイヤーからチームに欠かせない存在となっていった。 それでも田中の視線はさらにその先へ。しっかりと来シーズンを見据え、このキャンプで自分自身に新たな課題を与えている。 田中広輔:守備の方で、試合に出させてもらってから足が動かなくなったりとか、そういうところでミスをして、記録にならないミスもいっぱいあったので、もう1回しっかりとやらなきゃいけないと感じました。 1年間過ごしたからこそ見つけることができた基礎練習の大切さ。レギュラー確保へ更なる飛躍を目指す。 Q.新たな取り組みは? 田中広輔:土台をしっかりしないといけないと1年間戦って思ったので、そこをまず意識して、その後ですかね。余裕があれば(新しいことを)って感じです。 Q.この秋は田中さんにとってどんな秋になりそうですか? 田中広輔:どんな秋…大変な秋になると思います(笑) ── テレビ新広島「知りため!プラス」(8日放送)より |
小林誠二さんのコメント |
── 田中広輔選手について 小林誠二:無我夢中で1年間終わったなという感じだと思います。ただ、キャンプやオープン戦、4~5月、そのあたりは1軍のプロの投手のレベルについていけない部分ってあったと思うんです。 小林誠二:それにどんどん慣れてきて結果を出してきて、という日に日に成長したような1年間だったように思います。 ── テレビ新広島「知りため!プラス」(8日放送)より |
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