| 緒方監督誕生！ 「勝ち切れる野球」を目指す |
   緒方監督：この度、広島カープの監督として就任することとなりました緒方です。カープ一筋28年、これが自分にとって最後の大きな仕事だと思い、信念を持って誠心誠意、この監督業を全うしていきたいと思います。 緒方監督：今シーズン、最後の最後で勝ちきれなかった、この悔しい思いを来シーズンのリーグ優勝、そして日本一という形に変えて頑張りたいと思います。よろしくお願いします！ ── 理想の監督像は？ 緒方監督：現役時代からたくさんの監督から指導をしていただいたんですが、自分の中では三村監督の時ですね。現役時代、褒められたことはほとんどなかったです。怒られてばっかりで。ただ、怒られた中でも、とにかく野球をしっかり教えていただきました。 緒方監督：そして、三村さんが辞める時に「良い選手になったな」と一言。本当にその最後の言葉というのが、自分の中でかなり印象に残っています。こうして監督になった自分にとっての理想というのであれば三村さんの監督像というのがかなり頭に残っています。 ── 目指す野球 緒方監督：ここ数年やってきたものを継続してやっていくというのを基本線に置いてます。その中で優勝する為にはもう一度、投手力を含めた守りの野球を徹底的にやって、攻撃の方では、もっともっと使えるはずの機動力を前面に出して、接戦に持ち込んだ時は勝ち切れる。そういう野球を目指していきたいと思います。 緒方監督：若い選手がとにかく多い中、丸、キク、そういった世代の選手が中心選手となってきているのが事実です。ああいう選手を一人でも多く、育てたいという思いでいます。 ── ファンの方へ 緒方監督：昨年、今年と3位という結果で、特に今年の3位は本当にファンの皆さんも悔しかったと思います。それは僕らも一緒です。ただ、3位が悔しかったわけではなく、優勝できなかったことが悔しかった。 緒方監督：この悔しさを来シーズン、先ほども言いましたようにリーグ優勝、日本一という目標に向かって行くだけです。来シーズン期待してください！よろしくお願いします！ ── RCCテレビ「イマなまっ！」（15日放送）より |
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