【公式戦】広島7-4ヤクルト(22日・神宮)── 初回、堂林の先頭打者アーチで幸先の良い立ち上がりを見せると、4回表には2アウトから梵、小窪が連打で出塁し、會澤の三連打目となるタイムリーで1点を追加。打線が繋がりを見せます。
2点リードの4回裏、先発のバリントンは併殺崩れの間に1点を失います。その際の判定に誰の目にも明らかなほど動揺した様子を見せるバリントン。小窪が声をかけるも聞き入れる様子はなく、直後に2ランを被弾し逆転されてしまいます。
2点を追いかける7回表には代打の廣瀬が3ヶ月ぶりとなる第2号ソロ。第1号と同じく八木からの一発で1点差に詰め寄ります。
7回裏からは2番手として一岡が登場。1イニングを無失点に抑えてチームのムードを変えると、8回表にエルドレッドが3試合連続となる第31号の同点アーチ。カーペンターから二夜連続の一発となりました。
8回裏は永川が三者凡退に抑えてリズムを作ると、9回裏は中田廉が三人で締め、味方の勝ち越しを待ちます。
10回表、菊池が2ベースで出塁すると丸が勝ち越しの第12号2ラン。続くエルドレッドも2者連続、2打席連続の第32号ソロアーチを放ち試合を決めると、10回裏をミコライオが締めて試合終了。
勝利投手は中田廉で6勝目、ミコライオが16セーブ目。広島は後半戦初勝利。明日の予告先発は戸田、対するは石山。
【22日のまとめ】