| 今日のヒーロー |
── 3安打の活躍。木村昇吾選手です。今日は右投手ということもあって入る気持ち、何か違う部分はありましたか？ 木村：前回ね、札幌ドームで2連敗してたんで、なんとか本拠地に帰ってきて一矢報いたいなという気持ちで試合には臨みました。 ── 右投手のメンドーサ投手から打線がなかなか打ちあぐねる中で2本のヒット。木村選手の中で心がけたことは何かありましたか？ 木村：思い切っていく。それだけです。右投手でしたし、テンポも良かったのでね。甘い球が来ると思って思い切っていった結果、ヒットが続いたということだと思います。 ── 最初のタイムリーヒットなんですが、打ったのは変化球だったでしょうか？ 木村：チェンジアップだとは思いますね。せっかくチャンスで回ってきたのでなんとか食らいつけいてやろうと必死にやった結果、良いところに落ちてくれました。 ── あの回、一気に8点ということになりましたけど、あのあたり打席に立ちながら、またベンチで見ていながらどんな雰囲気でした？ 木村：みんなすごいなと思って（笑）続くなぁって思って、それで回ってきたんでね。その流れに乗っていけばヒットになるんじゃないかなと思って、思い切っていった結果、ヒットが出たんでね。完全に流れで打たしてもらったと思います。 ── 1イニングで2本のタイムリーヒットになりましたね。 木村：そうですね。なかなかないですね（笑） ── 大瀬良投手が失点する中で、チームが援護するということで大瀬良投手に勝ち投手の権利がつきましたが、このあたりはいかがでしょうか？ 木村：大地が良いピッチングしても良い援護ができない事もあったので、打たれることもあると思うので今日は援護できてよかったと思います。 ── 9連敗のあと4連勝となりました。またこのチームの流れ、雰囲気、変わった部分がありますかね？ 木村：だいぶ暗いというかね、9連敗でしたから、そういう感じはなくなったとは思います。 木村：でも1個1個しかやっていけないんで、その結果で連勝できるということは続けていきたいですし、「勝って兜の緒を締めよ」じゃないですけど、しっかりまた気を引き締めて試合に臨みたいと思います。 ── 最後に一つ勝つかでも大きな違いがあると思うんですが、明日の試合に向けて意気込みをお願いします。 木村：今日も沢山の人に応援に駆けつけていただいたんで、そういう人たちの声援を借りて交流戦最後の試合を勝って、交流戦を締めたいと思います。 ── 日本テレビ「プロ野球 Dramatic Game 1844」（21日放送）より |
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