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【カープ】マツダスタジアムの施設管理の舞台裏/マウンドに命を吹き込む

配信:2014年05月28日(水)14時57分 | カテゴリ:広島東洋カープ | タグ:広島東洋カープ , 菊地敏郎 ,

【カープ関連特集】
── NHK総合・広島は16日、中国地方向けに「プライムS もうひとつのプレーボール ~カープ快進撃の舞台裏~」を放送。

《番組紹介》
開幕ダッシュに成功したカープ。その舞台裏で共に戦い、汗を流す男達がいる。23年ぶりのリーグ優勝をめざし、選手と球団職員、ファンがひとつになった春を見つめた。

── NHK総合・広島「プライムS もうひとつのプレーボール ~カープ快進撃の舞台裏~」(16日放送)より
施設管理部

興奮冷めやらぬマツダスタジアム。そんな試合後のベンチで一人の男が作業の準備を始めていました。熱戦を終え、選手の去ったグラウンドが彼の仕事場です。




球団の施設管理部職員・菊地敏郎さん(54歳)




マウンドを管理する責任者です。菊地さんが最も大切にしているのは投手が足を踏み込む場所。

菊地さん:ここが足をついた所、土というよりも粘土です。




快進撃を支えるカープの投手陣。マウンドに上がると自分の歩幅で踏み込む場所を正確に定めます。




着地点が整っていないと、投球は乱れ、けがに繋がる恐れもあるのです。その為、投手が踏み込む場所には固い粘土が敷かれています。菊地さんの仕事は、踏み荒らされたこの粘土をキレイに整備する事。




古い粘土を剥がし、注ぎ足しては作り直していきます。あとはひたすら叩いて、叩いて、叩いて、それを毎試合繰り返します。

菊地さん:試合中は投手ばかり気にしてます。「ちゃんと足が着いているかな」とか、「滑ってないかな」とか。




菊地さん:けがをしないように、(粘土の)隙間がちゃんと付いているかどうか。そこが一番不安な部分だから。とにかく叩いて叩いて、もう叩いてなんぼですね。


カープの選手

菊地さんはカープの元捕手。入団当時は強肩強打で期待されました。




しかし、膝と腰のけがに泣き、わずか2年で引退。その後は球団に職員として採用され、選手を支えています。

この夜も午前1時近くまでマウンドの整備を続けていました。




午前6時50分

翌日のデーゲームの朝、菊池さんが誰よりも早く出勤してきました。ベンチ裏にある練習道具や整備道具が置かれたこの部屋が菊地さんの居場所。




1番に確認するのは、この日の気象情報です。




気温、風向き、降水確率、天気に合わせてマウンドの最終調整を行います。この日は快晴。降水確率0%

デーゲームは粘土の乾き具合に神経を使います。目指すはツヤのある鏡のような、この仕上がり。




菊地さん:投手が抑えないといけないですからね。あまり硬すぎてもいけないし、柔らかすぎてもいけない。

最後に土をかけて、水をまき、マウンドに命を吹き込んでいきます。




そして清めの塩。




どうか選手が今日も怪我をしないように。

この日、カープの先発はマエケンです。




最高のピッチングと、ファンの笑顔。菊池さんにとって、何よりの喜びです。

菊地さん:みんなが良いプレーをするために、どれだけできるか、そういうかんじの仕事ですね。手を抜くなんて考えられないし何かあったら悔いが残る。


── NHK総合・広島「プライムS もうひとつのプレーボール ~カープ快進撃の舞台裏~」(16日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋
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