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【HOME】「カープのために身代わりになった男達」《後編》(鯉のはなシアター)=プロ野球・広島 [2014.05.10]

配信:2014年06月04日(水)17時29分 | カテゴリ:広島東洋カープ | タグ:
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5月10日、広島ホームテレビの番組「鯉のはなシアター」で、カープのために身代わりになった男達に関するイイ話が放送されました。

《特集冒頭》
64年間、県民に支えられてきたカープ。しかし、我々ファンは時に球団の存亡を脅かすことがあります。

── 画像は広島ホームテレビ「鯉のはなシアター」(5月10日放送)より
《後編》

カープ球団存亡の危機、その時だった。犯人を名乗る二人の男が球団事務所に申し出てきた。

○○○○(一般人)と○○○○(一般人)だった。

二人は球団事務所に近い鉄砲町で、○○はラーメン屋、○○は焼き鳥屋台を営み、カープを支えるために樽募金、株券購入など、なんでもやってきた男だった。

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二人はカープを救いたい一心で

カープを残すためならワシらが犠牲になろう!

犯人役を買って出た身代わり出頭だった。

広島西警察署(現・広島中央警察署)は二人から事情聴取し現場検証を行ったが、二人が投げた瓶が当たったかどうか疑問とし、刑事事件にしなかった。

この犯人出頭で巨人側も態度を軟化させ、広島での試合開催を承諾。二人のおかげで最悪の事態を免れた。

球団は二人のカープ愛に深く感謝し、選手は○○の店に顔を出してはラーメンを食べて帰るようになった。

全てが解決したかのように思えたが、二人は「真実をしゃべれば球団に恥をかかせる

その後は家族にも身代わり出頭という言葉を一切口にせず、犯人として生きていった。

:(1999年の)新聞を見て初めて知ったんです。身代わりに警察に出頭したってことは全く知らなかったです。兄が教えてくれるまで分からなかったですね。

:言う必要がなかったと思ったのかもしれませんけどね。黙っててもいいことは黙ってていいんじゃないかなってことでしょう。

二人はその後も犯人として生き続け、○○さんは84歳、○○さんは83歳で他界。そして○○さんの死から1年後の1999年。

新聞に「犯人名乗り出ず・身代わり出頭・球団の窮地救う」の文字が。

二人が犯人となってから43年の月日が流れていた。


── 広島ホームテレビ「鯉のはなシアター」(5月10日放送)

《前編》《後編》
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