18日、読売ジャイアンツとのセントラル・リーグ公式戦が東京ドームで行われました。広島の先発はバリントン投手。巨人の先発はセドン投手。
先発のバリントンは序盤から大量の援護をもらい、テンポの良い投球を続けていましたが、8回に小林に2点タイムリーを浴びると、9回表終了時にはグローブをベンチに叩きつけ、感情を露にしました。バリントンは8回115球を投げて5安打3失点。
9回からは戸田隆矢が今季初登板。左腕特有の己と対角のコースに投げるストレート「クロスファイア」のキレは素晴らしいものがありました。結果は1イニング11球を投げて1安打無失点。
前回の対戦で広島打線が15三振を喫したセドンに、唯一3安打と合っていた菊池が今日も大爆発。さらにエルドレッドがグランドスラムを含む2本塁打6打点、木村昇吾も今季第1号ホームランを放つなど投手陣を力強く援護しました。
試合は10対3で広島が勝利。2010年8月以来、4年ぶりの東京ドームでの勝ち越しを決めました。勝利投手はバリントンで5勝目(4敗)
19日は試合はありません。20日からはヤフオクドームでソフトバンク戦。初めて首位で交流戦を迎えます。