6日、横浜DeNAベイスターズとのセントラルリーグ公式戦がマツダスタジアムで行われました。広島の先発は前田健太投手。DeNAの先発はモスコーソ投手。
── 画像はRCCテレビ「RCCカープデーゲーム中継【広島VS横浜】」(6日放送)より
先発は降雨によるノーゲームから中2日、初勝利を狙うエース・前田健太。初回、1番の石川にライト前ヒットを打たれるも2番の山崎を三振ゲッツー(盗塁刺)に打ち取り、続く3番の梶谷も空振り三振に打ち取ります。
2回には連打を浴びて無死三塁一塁のピンチを招くも、6番のバルディリスのサードゴロの際に、サードの田中が好判断を見せて三塁ランナーのブランコを三本間に挟んでアウトに。続く7番の多村も5-5-3のダブルプレーに打ち取り、無失点で切り抜けます。
前田は8回98球を投げて5安打無失点、8奪三振という結果。9回に満を持して登場の守護神・ミコライオも打者3人で締めました。
3回裏の無死三塁一塁、ノーストライク3ボールの場面から菊池がライト前にタイムリー。この1点が決勝点。守備面ではサードの田中が好守備を見せ、ショートの木村も安定した守備を見せました。
これで広島は27年ぶり開幕から3カード連続の勝ち越しとなり、再び貯金も4。勝利投手は今季初勝利となる前田健太で1勝目、ゲームを締めたミコライオが3セーブ目。