19日、埼玉西武ライオンズとのオープン戦が西武ドームで行われました。広島の先発は大瀬良大地投手、西武の先発は野上亮磨投手。試合は3対2で広島が勝ちました。
── 画像はRCCテレビ「RCCニュース6」(19日放送)より
先発の大瀬良は初回、3塁までランナーを進められますが、4番の浅村を変化球でライトフライに打ち取り無失点の立ち上がり。3回はエラー絡みで2点を失いますが、自責点は0。4回以降は尻上がりに調子を上げて、6回85球を投げて2失点とゲームを作りました。
中継ぎ陣ではシーズンを想定し、連投テストとして中田廉が登板しましたが、問題なく1回を1安打2奪三振に抑えました。勝ち投手は2番手として登板した西原で、1回を1安打無失点という結果でした。
野手陣は西武先発の野上の前に凡打の山を築いていましたが、7回にエルドレッドが、沈黙していた空気を振り払う一発をバックスクリーンに叩き込み1点を返すと、8回にはノーヒットながら満塁というチャンスに、堂林がレフト前ヒットを放って同点。続く松山の犠牲フライで勝ち越しに成功。
この勝ち越し点の1点を守りきった広島が勝利しました。