【オープン戦】 広島 6 - 4 阪神 2014.03.12 - 13:00 開始 甲子園 |
12日、阪神タイガースとのオープン戦が甲子園で行われました。試合は6対4で広島が勝利。
── 画像は広島テレビ「テレビ派 3部」(12日放送)より
先発は、長崎日大高3年の夏以来となる甲子園のマウンドに戻ってきた大瀬良大地。初回、先頭の上本をセンターフライで打ち取ったかに見えましたが、打球が風に押し戻されてかセンターの安部が捕球できず不運な2ベースヒットとなり、得点圏にランナーを背負います。さらに二塁への牽制が逸れてしまいノーアウト三塁に。思わぬ形でピンチが広がってしまいましたが、慌てる様子を見せる事もなく、3番の西岡のファーストゴロの間の1点のみと最小失点で切り抜けます。
2回、3回と無失点に抑えた大瀬良は4回、1アウト2塁3塁のピンチを背負うと、8番の藤井に甘く入ったカットボールを捉えられ追加点を許します。それでも今日は「全体的に指のかかりが良かった」と5回3失点という結果以上に手応えを感じていたようです。
野手陣では、松山が5回にライトスタンドへソロホームランを放つなど3安打1打点の活躍。ケガによる出遅れを感じさせないバッティングを見せてくれました。
5回にはエルドレッドが、際どいファールフライをスライディングキャッチでもぎ取るファインプレーで大瀬良を助けます。
8回にはルーキーの田中が右中間を破るタイムリー3ベースヒットを放ちます。今日も結果を残しました。
チーム全体でも12安打を放ち、タイガース相手に6対4と勝利しました。