今シーズン、巨人から移籍してきた一岡竜司投手。持ち味は最速150キロを超えるストレートと、切れ味鋭いフォークボール。中でもフォークは状況に応じて投げ分けています。 一岡:回転の多いフォークと、回転の少ないフォークで投げ分けていて、まっすぐ(ストレート)に近い回転のある方は、ある程度追い込まれてからバッターが振ってくれます。 ── ゆるいフォークは? 一岡:初球の入りとか、ゆるい分だけチェンジアップみたいに落差も大きいので、初球の入り球ですね。 このフォークに加えて一岡投手の武器と言えるのが強気のピッチングスタイル。特にピンチを背負ってからの投球は目を見張るものがあります。先月22日、阪神とのオープン戦では無死満塁の場面を無失点に抑え、勝負強さを見せました。 一岡:ピンチの場面で狙って三振が取れないといけないと、自分で思っているので。それが自分の持ち味の1つかなと思います。 確かな技と強い気持ちを併せ持つ一岡投手。ここまでの対外試合で結果を残し周囲の期待は高まる一方ですが、本人は挑戦者としての気持ちを忘れません。 一岡:先発でも中継ぎでも、必死にその枠を掴み取ろうという気持ちです。 ── テレビ新広島「TSSスーパーニュースFNN」(4日放送)より |
安芸の者がゆく@カープ情報ブログ
プロ野球・広島東洋カープに関連した情報等をお届けする個人ブログ。速報・話題・予想先発・2軍情報など