今井:大竹さんが抜けたんで先発の枠が空きましたし、例年になくチャンスはあると思うんで僕はそこをプラスに捉えて、自分のチャンスが増えるというか、枠があるのでそこを目指していきたいです。 今年で9回目となるキャンプを迎えた今井啓介投手。昨シーズンはキャンプ終盤で左ひざを負傷し、掴みかけた開幕1軍のキップを逃してしまいました。 今井:予想もしていなかったケガをしてしまったので、本当に情けなかったというか、チャンスはあったのに自分から手放してしまったというのが悔しかったですね。 例年のキャンプでは早めの調整を続けてきましたが、今年のキャンプはあえてピッチングの力加減を抑え目にし、調整のペースを遅らせています。 今井:疲れもでてきてバランスを崩している部分もあるんですけど、その中でも例年より力を抜いて、良い回転のボールが投げれているので、しっかり下半身を使えてるのかなと思いますけど。 今シーズンを「ケガをしてゼロからのスタート」と位置付ける今井投手。これまでの殻を破り新しい自分に出会おうとしています。目指すはプロ入り初めての開幕一軍。そして先発ローテーションへの仲間入り。 今井:去年は「どこでもいいので1軍でずっと投げたい」という風に思っていたんですけど、去年、中継ぎで結構行かしてもらって、やはり先発で自分で勝ち負けを決めるとこで投げたいと思いました。 ── RCCテレビ「RCCニュース6」(14日放送)より |
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