【特設記事】 カープ戦中継の放送予定と試合日程[1軍][2軍] | 順位表 | 公示 | 写真集・レポート一覧 | 遠征記録 | カープ関連特集・特番の放送予定 | 故障者情報 | カープ選手特集の一覧 | 現役引退・退団選手の進路 | ドラフト2017~交渉権を獲得した選手 | 契約更改 | 世代別選手一覧表 |

前田智徳氏と古田敦也氏の対談[5/5]/断裂前から足の状態は悪かった~ファンに愛された24年=プロ野球・広島

配信:2014年01月13日(月)17時36分 | カテゴリ:広島東洋カープ | タグ:前田智徳 ,
14011316.jpg

-広島東洋カープ一筋24年。去年引退した前田智徳。その野球人生を語る上でケガを無視する事はできない。度重なるケガに悩まされ、ケガと戦い続けた日々。中でももっとも大きかったのは。1995年5月、神宮球場での悲劇「右アキレス腱断裂」


(テレビ朝日「Get Sports」13日放送より)

  • 大ケガとの戦い


古田:思い出したくないかもしれないけど、あなたが大きなケガ負った辺りへ行きたいんですけど。95年ですよね。


前田:(断裂前から)ずっと足の状態は悪くて。


古田:状態が悪いってどんな感じなんですか?


前田:歩くだけで痛かった。朝起きてからずっと。トレーナーの方に言って、テーピングを3本から倍に増やしてくれってことで6本にしてもらってガチガチに固めていたんですけど…。


14011316.jpg


前田このあたりから記憶がないですね。ガクっという感じ、階段を踏み外したような。そのまま(倒れこんだ)。


古田:まさにこの辺りということですね。


前田:最後の一歩二歩、ベースは踏んだ記憶はあるんですけど、そのまま倒れたという。頭が真っ白になりました。終わったかという感じ。



-23歳にして迎えた選手生命の危機。このシーズンを棒に振り、引退する頭をよぎったという。復活に向けて、壮絶なリハビリを繰り返す日々。先の見えない苦しい戦いが続いた。


前田:まだそんなにリハビリが今みたいに発達してなかったので。走ってても感覚が右と左で違う、バッティングやれば明らかに抑えが利かない。踏み出した足の着く瞬間が大事なんですけど、それが僕の場合は全く。最初に受けたショックの一つ。


古田:期間的にはどういう感じですか?納得できるところまではいってないかもしれないけど、ある程度。


前田:ある程度まで復帰できたのは2年か、3年後ぐらい。


古田:ケガをして時間がかかったけど、得たものってあります?


前田
:我慢強くなった。


古田:それまでは我慢強くなかった?


前田:すぐ嫌気が差すというか、そういうのはありましたけどね。我慢強くなり、そのことで色んなこと、野球以外のことですけど、もちろんリハビリをやっていく中で。それが野球の方にも生かされてきた。



-ケガがあったからこそ、学んだことがあった。野球に真摯に向き合ってきた24年。一途なまでのこだわりと不屈の精神。そんな前田をファンは愛し続けた。


  • ファンに愛された24年


前田:こんな無愛想で、なかなかファンの方には良い配慮ができなかったんですけど、どうしてそこまで応援してくれるのかと思うぐらい、自分でも申し訳ないという気持ちで、24年間ですかね。本当に感謝というか、色んな野球人生を経験させてもらって、最後まで(野球人生を)全うできた方じゃないかとホッとしてるんですけど。

-完



(テレビ朝日「Get Sports」13日放送より)




最近の記事