| 経済効果400億円 週末のカープセール |
リーグ優勝で大盛り上がりを見せるカープ熱。先週末も各地でカープ優勝を祝うイベントが行われました。 広島市内にある家具店では、先週の土曜日から赤い商品が全て26％オフという「カープ優勝おめでとうセール」を開催中。      また、焼き鳥チェーン「カープ鳥」では全店でイベントを開催。開店前からカープファンが列をなし、店内にある優勝樽に募金をすると、一人40分の制限時間で焼き鳥と飲み物が無料で振舞われました。     「カープ鳥」の観音店店長でカープOB・長内孝さんは、連覇時の公約「90人分の串を最後まで焼き切る」を守るために焼き続けます。    そんな長内さんから意外な一言が…。 長内：代打送ってもいい？  ── 焼き切らないんですか？ 長内：いやいやぁ、野球には代打があるけぇー！  ── 公約だと焼き切ると。 長内：公約よねぇ…。頑張ります…。 大盛り上がりの中、午後9時にイベントは終了し、長内さんの公約も果たされました。 長内：焼いた串は530本ぐらいかな。来年もあるんかね…？（苦笑）  カープを祝うセールは県外でも。  緒方監督の親族が経営する佐賀県鳥栖市にある鮮魚店は、優勝セールを土曜日に実施しました。  マグロの解体ショーや、連覇のV2にちなんでサンマ5尾を200円で販売。地元出身監督の偉業を祝おうと、多くのお客が押し寄せていました。    カープにまつわるこの数字をご覧ください。 およそ400億8000万円。これはカープが優勝した際の経済効果です。  関西大学のスポーツ経済学の教授が算出しました。 昨シーズンと比べて約70億円上回っています。 要因は観客数の増加と、もみじ銀行の「カープV預金」が増加し、史上最高を記録したことが挙げられています。   また、カープファンの半数が優勝決定前後に最低1回は祝杯を挙げたと仮定すると、祝杯の経済効果は約30億5000万円になるといいます。  来月から始まるＣＳ。カープ熱はまだまだ続きます。  ── 広島ホームテレビ「HOME Jステーション」（25日放送）より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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