| ヒーローインタビュー 《大瀬良大地》 |
── 放送席、放送席、ヒーローインタビューです。今日のヒーローは今シーズン無傷の6勝目、大瀬良大地投手です。 ── 今日はいいところと、もしかしたら悔いが残る部分もあるかと思いますが、7回までは5度の三者凡退に切って取りましたね。まずはどのあたりが良かったと思われますか？ 大瀬良：全体的にボールの調子が良かったのと、野手の方もたくさん点を取ってくれましたし、しっかりストライク先行で投げられたのが良かったと思います。 ── 野手の援護というお話もありましたが、心強い限りですね。 大瀬良：本当に僕が登板する時はよく打ってくださるので、味方を信じて、自分の投球をする事だけを心がけました。 ── もし悔いが残るとするならば8回だと思いますが。 大瀬良：そうですね。先頭打者への四球が全てかなと思います。 大瀬良：今年初めての8回で、点差もあったのでしっかりと抑えて最後まで行きたいという思いだったんですけど、これはまた次の課題として、しっかり反省して頑張っていきたいと思います。 ── 阪神打線には西岡、ロジャースと前半戦にはいなかった顔ぶれが並びましたが、このあたりへの意識はいかがでしたか？ 大瀬良：やっぱり西岡さんが一番にいるということで、塁に出してしまうと球場全体が盛り上がってくると思うので、なんとか抑えたいという気持ちもありました。 大瀬良：ロジャースも力がある打者だったので、しっかりと丁寧に投げることを心がけていきました。 ── 最後にチームの代表者として、チームのいい雰囲気を教えていただけますか。 大瀬良：とんな劣勢の試合の中でも、ファンの皆さんが後押ししてくださって「まだいける」「まだいける」という中で試合を進めることが出来るので、なんとか勝ちをたくさん掴めていると思います。 大瀬良：これからもファンの皆さんと一緒に頑張って戦っていきたいと思います。   ── NHK BS-1「プロ野球」（18日放送）より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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