| ヒーローインタビュー 《安部＆中村祐》 |
── 放送席、放送席、マツダスタジアムにお集まりのファンの皆様、ヒーローインタビューです。 ── 今日のヒーローは、逆転のタイムリーを放った安部友裕選手。そして、2勝目を挙げた中村祐太投手です。  ── まずは安部選手にお話を伺います。初回に先制された直後の逆転タイムリー、非常に大きかったですね。 安部：（中村）祐太が粘り強く投げていたので援護になればと。結果的に逆転のタイムリーになって良かったです。  ── 低めの非常に難しい球に見えましたが、どのような意識で打席に立たれましたか？ 安部：あまりがっつかないように繋ぐ意識で行きました。 ── 昨日の悔しい敗戦があった中で、この試合に対する思いも強かったのではないかと思いますが。 安部：昨日は僕のミスから負けに繋がってしまったので、なかなか切り替えるのは難しかったですけど、今日は今日の風が吹くと思って試合に臨みました。 ── その中で、今日マツダスタジアムにお越しの皆さんも、非常にスッキリするヒットだったと思います。 安部：今日は笑顔でファンの皆さんに帰ってもらえるように、そういう気持ちで打席に入りました。 ── 現在、打撃が好調な要因はなんでしょう。 安部：昨日ああいう形だったので、言い辛いんですけど…本当にチームも良い状況ですし、昨日を引きずってないですし、勝てて良かったです。 ── 規定打席到達も見えてきました。そのあたりに関してはいかがですか？ 安部：とにかくチームの勝利に貢献できるような打撃内容、結果を出していきたいと思っています。 ── 続きまして中村祐太投手に伺いたいと思います。プロ2勝目の今のお気持ちはいかがですか？ 中村祐太：そうですね。最高です。  ── 今日はどのような気持ちでマウンドに立たれましたか？ 中村祐太：昨日、悔しい負け方をしているので、今日からまた連勝できるようにと、良いスタートになればと思ってマウンドに上がりました。 ── 初回は2失点しましたが、その後は無失点に抑えました。どのあたりが良かったですか？ 中村祐太：先に点を取られてしまったんですけど、安部さんが逆転してくれたので、その後は点を取られないように頑張ろうと思って投げました。 ── そして嬉しいウイニングボール。初勝利時のボールは無くして探されているそうですが、今回はどうされますか？ 中村祐太：2勝目なんですけど、両親にしっかり渡そうと思います。 ── 今日はもう一つ手元にボールが届いたかと思いますが、プロ初安打についてはいかがですか？ 中村祐太：まぁ、たまたまです（笑） ── どんな意識で打席に立たれていたんですか？ 中村祐太：繋ぐ意識で打席に立ちました。 ── ファンは3勝目、4勝目を期待していると思います。最後に一言お願いします。 中村祐太：今日は熱い声援ありがとうございました。またここから連勝できるように頑張っていきますので、応援よろしくお願いします！  ── 最後に安部選手にお伺いします。首位・阪神を追う展開ですが、今後に向けて一言お願いします。 安部：とにかく目の前の試合を一戦一戦全力で、僕は下手くそで未熟者ですし……覇気しか残っていないので頑張ります！！！      ── J SPORTS 1「プロ野球2017」（18日放送）より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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