| カープ日南キャンプ 主力投手も実戦モード |
カープの日南キャンプは最終クールに突入。  練習前、広島かき生産対策協議会から、厳しい練習に励んでいる選手達への激励として牡蠣が贈呈されました。  最高気温19.3度、春の陽気となった今日の日南。  午前中には実戦守備走塁練習が実施。  このクールからは対外試合も予定されているため、投手陣も交え、サインプレーなどの細かい連携を確認。緒方監督の目指す守り勝つ野球へ、いよいよ実戦モードです。 ランチタイムに行われたシート打撃では、菊池・田中・鈴木の侍トリオを相手に、主力の3投手が初登板。 ［#21］中崎翔太 今年も守護神としての働きを期待される中崎は、27球を投げて被安打0。2つの三振を奪う好投を見せます。 オフから一番乗りで日南入りし、自主トレを積むも「少し調整が遅れている」と話していた中崎。「今日は変化球の感触もよく、しっかり打者に向かって投げられたことが良かった」と収穫があった様子でした。 ［#16］今村猛 今年はブルペン陣のキャプテンを任される今村。29球を投げ、ヒット性の当たりを2本許しますが、3つの三振を奪います。 昨シーズン、67試合に登板した疲労を考慮して、オフからマイペース調整を許されていましたが、キッチリと状態を上げてきました。  ［#19］野村祐輔 そして、開幕投手候補に名乗りを上げる野村祐輔。打者に対してどれだけ変化球を投げられるかというテーマで臨んだ今日のマウンド。 28球を投げ、被安打1、変化球で奪った空振りを含む3奪三振の内容で、仕上がりの良さを証明しました。  野村祐輔：空振りもありましたし、打たれたボールもありますけど、対打者でもそれなりに良いボールは投げられたのではないかなと。 野村祐輔：次は試合形式になると思うので、その中でもしっかりと課題を一つ一つクリアできるように頑張っていきたいと思います。  ── 広島テレビ「テレビ派」（16日放送）より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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